2012/11/11

墨東文庫・街頭紙芝居編#3




11/4に第三回墨東文庫・街頭紙芝居編が行われました。前の週にNHKのお昼の番組で、墨東まち見世の特集放送があり、墨東文庫の取材も放送されました。写真は、放送のビデオをみんなで見ているところです。テレビに映る木村健世さん!

  
 飛び入りで、ご近所の鈴木さんも参加してくださいました!

 健世さんが作りかけの紙芝居を披露しているところ。
今日は絵を書き始めます!まずは下絵から

 みんなでわいわい。事務用の袖を保護する袖?をつけるとテンションがあがります!

 できてきたー!
下絵の後に、ペン入れ部隊がペン入れをします




 今回は気分が乗ってしまい、3時間もワークショップを延長!
色も塗りはじめました!
全部で7時間にも及ぶ作業・・・。

 こども絵画展みたい。
ほとんど筆や絵の具を使ったことのない参加者ばかりでしたが、なんとも個性のあらわれる素敵な仕上がりになってきました。
---------------------------------おまけ-------------------------------------



11/10にも実はみんなで集まって、非公開ワークショップをしました。
色塗りって集中しますね!
大人になって最大の集中力を発揮したかもしれません!
後には心地よい脱力感・・・。
みんなで漫画プロダクションを作りたいねなんて妄想もしたりして。
うまい・へた関係なく、それぞれの味が出るワークショップになってこれました!
小学校の頃やってたことを大人になってやってみるっておもしろいですね。
次回ワークショップは11/18(日)13:00-17:00です。色塗りとと台本書きと口演の練習をします!
まだまだ参加者募集中です!
紙芝居つくるなんて難しそう・・なんて思ってる方も、みんなでつくるワークショップになれば話は別!
どんどんお話が転がっておもしろくなっていきますよ!
お申込みはkosumitosyo(at)gmail.comへ・氏名・参加希望日・参加人数・住所を明記してください。
次回以降もワークショップは11/18,11/24と続きます!
詳しくは→http://takeyokimura.net/または過去記事をご参照くださいませ!

2012/10/25

墨東文庫・街頭紙芝居編#2

2012.10.20に、ワークショップ2回目が行われました!

木村健世さんは、ワークショップ前に、色を試し塗り。
わくわく!
某局の撮影もきました!
きめ細やかな取材で、盛りだくさんの放送になりそう!
 
前回のワークショップが終わってから、おうちでまとめをしてくれたり、新たなイメージをつくってきてくれたり、参加者の方の熱心さがうれしいです。
 
 
 

 
今日は絵コンテ作りの最終段階。うーん、なかなか難しいものですね。
 

むずかしいー。ひとやすみひとやすみ。。。
 キャラ設定!


できてきた!!
絵コンテも順調~!




-----------------------------------------おまけ--------------------------------------------



 
今回の打ち上げは、ロイホ!
いつももんじゃなので、外国にきたみたいです!
 
 
次回ワークショップは11/4(日)13:00-17:00です。下絵~色塗りをします。
まだまだ参加者募集中です!
紙芝居つくるなんてむずかしそう・・・なんて思ってる方も、みんなでつくるワークショップになれば話は別!どんどんお話がころがっておもしろくなっていきますよ!
お申込みはkosumitosyo(at)gmail.comへ・氏名・参加希望日・参加人数・住所を明記してください。
次回以降もワークショップは10/20,11/4,11/18,11/24と続きます!
詳しくは→http://takeyokimura.net/または過去記事をご参照くださいませ!
 

2012/10/14

墨東文庫・街頭紙芝居編ワークショップ#1


 ついにはじまりました!
墨東文庫・街頭紙芝居編
―まちで見つけた物語、まちで語る物語―

紙芝居をつくるワークショップです。

ワークショップはまず腹ごしらえ。
徒歩30秒のこぐまでランチです。

 はじまりはじまりー!
みんなで自己紹介をしたり、墨東文庫の説明が済んだら、紙芝居師ちっちさんによる口演実演です!

「あの日の夕陽の日」
街頭紙芝居のおもしろさが体験できる贅沢な作品でした。

ちっちさんの声は張りがあって迫力があって、かわいかったり、かっこよかったり。



みんな迫力に圧倒されます!

 続いて、アーティスト木村健世さんの見本サンプル口演。

どんどん伸びていく建設中だったスカイツリーがファインダーに収まらなくなって、こまっているおじいさんのお話でした。

ほんわかいい雰囲気になりました。

 そのあとは、みんなで2012年7月に発行された墨東文庫・鳩の街編を読んで、その中から紙芝居化したいお話を選びました。
 
 絵コンテのお手本
 
 

 さて、みんなで絵コンテを作り始めます!
けんけんがくがく!
わいわい!
墨東文庫から選んだ物語から浮かぶエピソードや、イメージを文字化・可視化します。
なかなかむずかしいー
 

今日のまとめ、成果報告。
まだまだ作りはじめたばかりです。
まだまだ途中。
これは来週も参加しなければ!

どんなお話ができつつあるのかは、ひみつ~







-----------------------------お・ま・け----------------------------------------
 
打ち上げは昨年の墨東文庫編集室でも毎度おなじみの「三好」のもんじゃ!
安くてうまくて最高ですよー!
集中力使った後のいっぱいはまた格別!
 

 
 
次回ワークショップは10/20(土)13:00-17:00です。
まだまだ参加者募集中です!
紙芝居つくるなんてむずかしそう・・・なんて思ってる方も、みんなでつくるワークショップになれば話は別!どんどんお話がころがっておもしろくなっていきますよ!
 
お申込みはkosumitosyo(at)gmail.comへ・氏名・参加希望日・参加人数・住所を明記してください。
 
次回以降もワークショップは10/20,11/4,11/18,11/24と続きます!
詳しくは→http://takeyokimura.net/または過去記事をご参照くださいませ!


2012/09/20

第9回ふわゆる上映会

第9回「ふわゆる上映会
2012.10.6(土) 18:00- 
こすみ図書 (墨田区向島5-48-4)
参加費:カンパ制

ゲスト!:図師雅人さん

今回はアメリカンホラーナイト!

*【必ず】事前予約が必要です。下記連絡先に「お名前」「メールアドレス」をご連絡ください。
*開場は上映の30分前からになります。 

問合・申込:kosumitosyo■gmail.com(■を@に変えてください)


今回は、墨田区のご近所さんfloatメンバーの、図師雅人さんhttp://www.masahitozushi.com/をゲストにお迎えします!

<図師雅人さんプロフィール>

  1985年 宮崎県生まれ

東京都在住

2011年9月より、東京都墨田区にオルタナティブスペース" float "を

友人達と立ち上げ、その運営・企画にも携わる。(→http://f-l-o-a-t.info/


学歴

2008年 筑波大学芸術専門学群構成専攻総合造形領域 卒業

2010年 筑波大学人間総合科学研究科博士前期課程

  芸術専攻デザイン学領域群総合造形領域   修了



個展

2012年 SYNTAX/ Gallery K 東京

  SYMBOLS/rules / 玉川大学(KAITEN企画) 東京

2010年 Every word is .../ Nroom artspace 東京

2009年 Harmonic 4 Die/ 筑波大学内アートギャラリーT+ つくば市





主なグループ展

2012年 Unknown possibility 11/ 新宿眼科画廊 東京

  日本コラージュ・2012【part 2] / Gallery K 東京

2011年 float : EXHIBITION 00/ float 東京

2010年 筑波大学博士前期課程芸術専攻修了制作展/ 茨城県つくば美術館 つくば市

2009年 ねる つむ みがく/ 筑波大学総合交流会館 つくば市

2008年 筑波大学芸術専門学群卒業制作展/ 茨城県つくば美術館 つくば市

 PA・CHIN・CO/ SPACE/ANNEX GALLERY 東京

2007年 構成特別演習展/ 筑波大学総合交流会館 つくば市

2006年 re-right 25の光たちが再び灯しだす25の放課後/ ARCUS 守谷市




「ふわゆる上映会とは」
週末に友達と集まって、ご飯を食べる。そういう習慣が僕にはあって、今でもおばあちゃんちで毎週、ご飯を食べています。
戦後すぐは、個人の部屋なんてなかったし、長屋で共同生活なんて当たり前だったと思います。僕は落語家の大部屋とかに憧れていて、そういう雰囲気ってとても素敵です。
こすみ図書のある鳩の街通り商店街は、そんな雰囲気のある場所です。商店街が廃れ、下町に活気がなくなってしまった今、東京じゃあもうほとんど見られなくなりました。土くさいと思われがちですが、やっぱり僕はこういう一から作っていく感じを大切にしたいです。
そういう雰囲気を大事に、みんなで楽しく集まる会。それがふわゆる上映会です。
 

【11/24観に来てね!】墨東文庫[街頭紙芝居編]口演!


 墨東まち見世2012特別企画
墨東文庫[街頭紙芝居編]、口演!




日時:平成24年11月24日(土)
①13:00~13:45/②15:00~15:45
観覧料:200円(菓子付)

会場:鳩の街通り商店街・はとほっとミニ公園
雨天時こすみ図書(墨田区向島5‐48‐4)


 紙芝居師ちっち、ワークショップチームよる「墨東文庫・紙芝居編」の一般公開(街頭口演)を行います。かたちを変えながら伝えられていくまちの物語、様々なコラボレーション、そして上演によって変化する街角の空気をお楽しみください!
 
 
 

   ※当日は紙芝居師ちっちの口演が1本、各ワークショップグループから口演者を1名ずつ選出して行う口演が2本、合計3本の口演が行われる予定です。

【参加者募集!】墨東文庫[街頭紙芝居編]

<墨東まち見世2012特別企画>
墨東文庫[街頭紙芝居編]-まちで見つけた物語、まちで語る物語-
紙芝居作りワークショップ参加者募集 + 街頭紙芝居口演!
日時:平成24年 10月13日(土) 10月20日(土) 11月4日(日) 11月18日(日)11月24日(土)
上記5日間とも13:00~17:00で開催します
※ 参加費:無料
場所:こすみ図書(墨田区向島5‐48‐4)
 
 墨東のまちの人々の無数の営みを小説として見立て文庫目録にまとめるプロジェクト「墨東文庫」。今回の「墨東文庫[街頭紙芝居編]-まちで見つけた物語、まちで語る物語」では、去る平成24年7月に完成した、公募メンバー「墨東文庫編集室」による「墨東文庫・鳩の街編」をベースに、
ワークショップ形式で紙芝居を創作そして街頭での上演を行います。文庫目録へ、そして街頭紙芝居へ・・・まちが紡ぐ物語はどのように変化し、そしてまちの空気をどのように変えていくのでしょうか。紙芝居師ちっちアーティスト木村健世、まち、そしてワークショップ参加者であるあなたとのコラボレーションプロジェクトです。
 
 
紙芝居作りワークショップ
墨東文庫を元に紙芝居を作り、最終日には街頭での口演を行います。
各ワークショップグループから口演者を1名ずつ選出して口演を行い、残りのメンバーでこれをサポートします。
紙芝居の口演
ワークショップで出来上がった紙芝居の口演を街頭で行います。
日時:平成24年 11月24日(土)①13:00~13:45/②15:00~15:45
観覧料:200円(水あめなどの菓子付)
会場:鳩の街通り商店街・はとほっとミニ公園 ※雨天時こすみ図書(墨田区向島5‐48‐4)
 
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ワークショップ詳細・・・みんなで紙芝居をつくる・口演する
 墨田区向島・鳩の街通り商店街にある「こすみ図書」で、墨東文庫を紙芝居に生まれ変わらせるワークショップを行います。ワークショップは中学生以上の方が対象※で、紙芝居師ちっち、アーティスト木村健世と一緒に紙芝居を作ります。紙芝居は絵を描いたりするだけじゃありません。絵コンテを作ったり台詞を考えたりと盛りだくさん!絵が苦手でもOK。さあ、どんな紙芝居ができるでしょうか?※事前申し込みが必要です/参加費は無料です
 
<ワークショップ当日は・・・>
第一日目10月13日(土):紙芝居の絵をどうやって作るか考えよう、絵コンテを作ろう
第二回目10月20日(土):絵コンテを作ろう、紙芝居を作ろう
第三回目11月4日(日):紙芝居を作ろう
第四回目11月18日(日):口演の練習をしよう
第五回目11月24日(土):実際に上演しよう
<参加申込・お問い合わせ>
ワークショップは事前にメールでお申込ください。メールには以下の内容を明記ください。
 1.参加者氏名
 2.参加希望日(10月13日(土)、10月20日(土)、11月4日(日)、11月18日(日)、11月24日(土)の    
                                                      いずれか
 3.参加人数
 4.住所
上記を、kosumitosyo☆gmail.com(☆を@に変換) へご連絡ください。
 紙芝居作りの醍醐味を味わって頂くために5日間通してのご参加をお勧めします。(もちろん一日だけのご参加も歓迎です!)
<集合場所>
こすみ図書(墨田区向島5‐48‐4)
○:持ち物:筆記用具等 ※基本的な画材、道具等はこちらで用意いたします。
参加費:無料
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 <紙芝居師ちっちプロフィール>
 ヤッサン一座に所属し全国で活動の傍ら、東京下町を中心に神出鬼没で巷を楽しく騒がしているプロ紙芝居師。
日本固有の大衆文化たる街頭紙芝居の世界観をたいせつに、自転車にナゾの箱をのせてどこからともなくやってきて水あめや菓子も売りつつ、名作「黄金バット」から昔話のパロディ、創作ものまで多彩な“ちっちの紙芝居”を展開。
見世語りとする双方向参加型の“紙ニュケーション”で、子どももオトナも一緒くたに巻き込みつつ、 
笑いあり 涙もアリ、不条理だってあり!の「場」を観客とともにつくりあげ、たいせつな何かを共有するひとときを届けている。“彩(いろ)んなココロが躍り出す いのち輝く紙芝居”
<木村健世プロフィール>
2001年にアーティストグループ「フタボンコ」を結成してパブリックアートプロジェクトを展開。2008年から個人名義で「まち」をフィールドにアートプロジェクトを展開中。
主なプロジェクトに2003年「ある視点・十日町編」 越後妻有アートトリエンナーレ、2010年「墨東文庫・京島編」墨東まち見世2010 墨田区京島エリア屋外広域、
2010-2011年「墨東大学」墨東(墨田区東エリア)広域、など。
 
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NPO法人向島学会×東京アートポイント計画 墨東まち見世2012「特別企画」
企画者名:ちっち+木村健世と墨東文庫編集室
主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人向島学会
後援:墨田区、一般社団法人墨田区観光協会、財団法人墨田まちづくり公社 協力:アサヒビール株式会社、墨田区向島・鳩の街通り商店街のみなさま
「墨東まち見世とは」
東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人向島学会の三者共催で平成21年度から墨東エリアを舞台に毎年開催されている地域アートプロジェクト。地域の魅力を発信し、ネットワークを育て、まちの課題をアートで共有することを目的に活動しています
 
 
「東京アートポイント計画とは」
「東京アートポイント計画」は、東京の様々な人・まち・活動をアートで結ぶことで、東京の多様な
魅力を地域・市民の参画により創造・発信することを目指し、「東京文化発信プロジェクト」の一環
として東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が展開している事業です。
 

【10/21】マイ、ペン、ライ!参加者募集!

 マイ、ペン、ライ!
 

10/21(日) 15:00~
こすみ図書にて
会費:無料(持込み歓迎!)

以下主催者曽我卓史くんからの企画説明です。

■ 概要 ■

向島出身の私曽我が、2011年5月よりタイのバンコクへ渡航し、気付けばタイやブラジル、イタリア等のアーティストと同じエリアで作品制作をすることになっていました。

そんなアート施設「v64 art studio」で出会った、童心を忘れないヤンチャで野性的なタイ人アーティスト -ダム- さん(31歳男性)と一緒に、来月東京観光することになりました。

せっかく東京に連れて行くということで、タイにまつわるワークショップをやってもらおう!となり、こすみ図書さんに話を持ちかけ実現することとなりました。


ダムさんとは、暇さえあれば酒を呑み、スタジオ内で一緒に料理をし、夜な夜な遊びに行き、そんな生活を送っています。※ちなみに、周りのアーティストなどからは、完全に同性愛者と思われています。

色々な場所に連れて行ってもらい、バカな話から、アホな話、どうでもいい話、とちょっと真面目なタイについての話を聞いているうちに、タイに来るまで知らなかったタイのリアルな社会状況が見えてきました。

そんな、「良くも悪くも」なタイの社会について、アートや料理などを交えながら語ってもらい、楽しく交流してもらおう!という企画です。



※タイの人が抱いている「日本」というイメージは、私たち日本人が抱く「外国」とは若干異なり、雲の上のような存在です。ダムさんもよく、「日本、そして韓国はアジアの中でも別格」と言っているように、「日本」への憧れがかなり強いです。そのため、タイではヤンチャで野性的な彼は、日本ではすごく照れてシャイになってしまう可能性大ですので、みなさんガンガン交流していただけると助かります。

※ダムさんは、アメリカ人の養父がいて、英語が話せます。ワークショップ中は英語で話してもらいますが、一応僕が日本語に訳して話す予定です。










 ■ スケジュール ■



<第1部>

タイについてのトークショー「タイってこんな国」




◯ 自己紹介~自分の過去について

◯ タイのアート、アーティストについて

◯ タイの文化について

◯質疑応答タイム



ダムさんは、今の日本ではあまり考えられないような人生を送ってきています。せっかくなので、それを包み隠さず話してもらおう!のトークショーです。

そして、「タイのアーティストはどうやって生活しているの?」「タイのアーティストって何を考えて作品制作しているの?」などについても話していただきます。

また、アートとは別に、タイの文化全般について話していただきます。





<第2部>

タイ人と一緒に、タイ料理を作ろう!



ダムさんは、料理が大好きです。

特にイサーンというタイの東北地方の出身だけあって、東北地方の料理が得意です。

日本人が想像するタイ料理といえば、トムヤムクン、パッタイ、ガパオなどの料理ですが、今回はそれとは別の、タイの一般の人達が普段食べている素朴な料理をみんなで作ろうと思います。







<持ち込み大歓迎>

会費などは特にありませんが、持ち込み大歓迎です。

ダムさんは日本料理大好きで(というかタイ人で日本料理嫌いな人は滅多にいませんが笑)、特に好きなのは「イカの塩辛」と「日本酒」、そして「まぐろ」です。




この3つの差し入れ、大歓迎です!

2012/06/17

【7/7土】墨東文庫鳩の街編 発行記念パーティー!

「墨東文庫-鳩の街編-発行記念パーティー」

2012.7.7(土)17:00-20:00


場所:こすみ図書 (墨田区向島5-48-4)
参加費:カンパ制
予約不要
お問い合わせ:kosumitosyo☆gmail.com ☆を@に変えてください

ついに墨東文庫「鳩の街編」が発行されます!
「墨東文庫編集室」を立ち上げ、みんなでワークショップを重ねて、
おかげさまでできあがりました。
ぜひみんなで発行のお祝いをしましょう!





【墨東文庫とは】
「墨東文庫・鳩の街編」はアーティスト・木村健世とワークショップ参加者が、墨田区鳩の街通り商店街のスペース・こすみ図書に編集室「墨東文庫編集室」を立ち上げ、「墨東文庫・鳩の街編」を発行します。まちを1つの文庫に見立て、そこに潜む「物語」を文庫目録にまとめるプロジェクト「墨東文庫」。
どのストーリーにも、取材にあたった編集部員とまちの人達の出会いの瞬間が、短いあらすじとなって封じ込められています。発行後は、主に鳩の街通り商店街の店舗などで「墨東文庫・鳩の街編」を無料で配布し、皆さんに楽しんでいただく予定です。

2012/05/15

第8回ふわゆる上映会

第8回「ふわゆる上映会
2012.5.19 18:30- 
こすみ図書 (墨田区向島5-48-4)
参加費:カンパ制

*【必ず】事前予約が必要です。下記連絡先に「お名前」「メールアドレス」をご連絡ください。
*開場は上映の30分前からになります。
*上映は、初演作品の上映となります。

問合・申込:kosumitosyo■gmail.com(■を@に変えてください)
 



「ふわゆる上映会」
週末に友達と集まって、ご飯を食べる。そういう習慣が僕にはあって、今でもおばあちゃんちで毎週、ご飯を食べています。
戦後すぐは、個人の部屋なんてなかったし、長屋で共同生活なんて当たり前だったと思います。僕は落語家の大部屋とかに憧れていて、そういう雰囲気ってとても素敵です。
こすみ図書のある鳩の街通り商店街は、そんな雰囲気のある場所です。商店街が廃れ、下町に活気がなくなってしまった今、東京じゃあもうほとんど見られなくなりました。土くさいと思われがちですが、やっぱり僕はこういう一から作っていく感じを大切にしたいです。
そういう雰囲気を大事に、みんなで楽しく集まる会。それがふわゆる上映会です。

2012/04/06

こどもの本の読書会!「あしながおじさん」

日時:2012年4月7日(土)11時~13時(いつもと開催時間が違います)

会場:こすみ図書

参加費:300円(お茶とお菓子付き)

定員:8名 (募集は締め切りました)


持ち物:『あしながおじさん』を一冊お持ち下さい。

参加条件:課題図書を一冊、当日までに読んでこられること。
     (版元、訳者など、お好きなものをどうぞ。
     ウエブスター本人の挿絵付きのものをおすすめします。)


この日は、こすみ図書のある鳩の街商店街でふるほん日和というブックイベントが開かれます。
ぜひ、あわせておいでください。ふるほん日和
単発での参加も可能です。だれでも入りやすい雰囲気の集まりですのでお気軽にどうぞ。
あしながおじさん (福音館文庫 古典童話)

参加ご希望の方は、booksheepbook@gmail.comへ

・氏名

・年齢

・連絡先



を明記の上、ご連絡下さい。定員になり次第、締切り。お待ちしてます。


こすみ図書 へのアクセス
〒131-0033 東京都墨田区向島5-48-4
東武伊勢崎線亀戸線曳舟駅」から徒歩10分ほどです。
(注:京成曵舟ではありません)

2012/03/31

紙芝居の上演!!

 墨田区にある「子育て地蔵」にまつわるお話。
町の長老たちに聞いたおもしろ~い話をもとにした、手作りの紙しばいです。
「おはなしの会 つくしんぼ」による楽しいおはなし会も行いますよ。
小さなお子さまから大人まで、みんなで遊びに来て下さい!

<日時>
2012年4月7日(土)
①14時~ ②15時~ 各30分を予定
*上演5分前までに入場お願います。
*雨天の場合4/8に順延。(両日雨天中止)

<上演内容>
・紙芝居「地蔵坂むかしむかし」
・おはなし(おはなし会 つくしんぼ)

<場所>
こすみ図書
東京都墨田区向島5-48-4(鳩の街通り商店街・墨堤通り側)

<入場料>
無料(定員数を超えましたらお断りする場合もあります)

おはなし会 つくしんぼの活動内容については
コチラ↓
http://www.sumida25.net/s132/
いっしょにネっつと

2012/03/02

スペシャル!

「第七回 ふわゆる上映会~『未来の記録』から見る地域コミュニティの映像化~」
<企画概要>
去年から数えて、ついに7回目を迎えました。週末にみんなでご飯を作って、一緒に食べて、映画を見るという企画です。特にテーマを決めて開催しているわけではありませんが、今回は『未来の記録』(製作:2011年、監督:岸建太朗)を取り扱います。地域コミュニティがサイトスペシフィックという観点から映画化、美術化されてきたここ10年くらいの日本の文化状況を踏まえてトークしていきます。
→、『未来の記録』についてなどはコチラ

<日時>
2012年3月10日(土)19:00-
※18:00-18:30くらいから集まって、ご飯を食べます。ご飯の準備の都合上、上映開始時間が遅れることがあります。上映終了後、20:30くらいから30分ほどトークをします。

<トークゲスト>
上村聡
遊園地再生事業団
鈴木日出海
早稲田大学文化構想学部社会構築論系卒業。
ふわゆる上映会コンシェルジュ。

<場所>
こすみ図書
東京都墨田区向島5-48-4

<費用、予約の有無>
500円+カンパ
要予約
※ご飯を用意する都合上、人数を把握しておきたいので、ご予約を予めお願い致します。
※定員:20名
<予約先>
nudo.engeki■gmail.com (■→@)
窓口:よこたたかお
「参加者名」「人数」をご記入の上、上記連絡先までご連絡ください。
<リンク>
「『未来の記録』公式サイト」
http://www.mirainokiroku.com/index.php
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<企画の詳細>
まず始めに誤解を訂正しておきたいのは、「ふわゆる上映会」は、自主映画を製作する若手アーティストを支援するようなイベントではなく、東向島という地域コミュニティの中でインフレを起こした(起こしている)「こすみ図書」という場所に関心を惹きつけるためのイベントであるということだ。とはいえ、少し冷静になっておかなくてはならないのは、東向島周辺にここ数年急にアーティストが住み着き始めたことと、地域コミュニティの再生との間には接点はほとんどなく、「向島学会」という前史があって成立しているということで、初めて来る人は押さえておくべきかもしれない。
「未来の記録」は、2011年に「SKIPシティDシネマプロジェクト第一弾支援作品」として、新宿武蔵野館にて劇場公開されました。その後、全国五箇所の映画館で上映され、イタリア、トリノ国際映画祭にも招待される。同年12月には、自主上映としてUPLINKにて、多言語,バリアフリー上映などリバイバル上映をし、1,500人以上もの動員を果たした。
日本独特のアマチュア映画の呼称である「自主映画」という括りには必ずしも入らないが、それでもやはり商業資本から「独立した」形で上映される「自主映画」であることは間違いない。その「自主映画」が、少なからぬ注目を集め、また市井の観客にも少なからず受け入れられているという現象それ自体は、映画史的に見てとても興味深い。
しかし、この作品を「自主映画」であるとかコンテンポラリー・アートの文脈で語るには、あまりに惜しいというか、そういう文脈でしか作品を紹介できない昨今の矮小化された「文化産業」という視点こそを、貧しいと私は思う。つまり、『未来の記録』を「自主映画」作家たちの「希望」にするのは、どこか間違っているということだ。
この作品ではフリースクールを舞台に、そこに置かれた机や落書き、看板など記憶の残存に触れて他者の記憶がフラッシュバックする、そのイメージが映像化されている。私はこの作品を見て、この映画を紹介してくれた太田信吾さんが同年に撮影した『それは愛じゃない』を連想した。それは監督の住む地域の記憶の残存を掘り起こそうとするような主旨であった。両者に共通するのは、地域に書き込まれた目に見ることのできない記憶である。
私はもしかしたら、この地域の記憶を掘り起こしていく運動というものが、「自主映画」という名前を隠れ蓑にして行われているのではないかという妄想に取り付かれてしまった。何ら当事者性を持たない若者=若手アーティストが、いかに当事者性を取り返すか、また取り返す必要もない当事者性をいかに代弁するかという作業が、秘密裏に行われており、決して商業資本や流通経路に乗らない場所で歴史が叙事詩化されているのではないかということを考えた。
文字によって歴史化されない発語は、当然のことながら共同体の記憶から抹消される。その抹消された発語は私たちのすぐ近くにあるがゆえに、注目もされず、日々垂れ流されている。この発語がある一定の時期までは口承によって、そして巻物にアーカイブされ、今日「歴史」や「神話」と姿を変えているのだとすれば、20世紀以降の場合には「歴史」や「神話」を形成する素材は映像だということになるかもしれない。何故なら、映像は発語までも記録することができるからだ。50年後、100年後にもしかしたら、歴史資料は映像をメインに参照項にしているかもしれない。もしそうだとすれば、この数年、突如として地域の記憶を発掘しようとしている映画監督の諸活動は、この新たな叙事詩を形成する偉大なる基礎付けであったと言われることになるだろう。
(よこたたかお)