「あくせく働くな:ラジオアリーチェ」
ゲスト:狩野愛さん
(東京藝術大学大学院博士課程 在籍 ラジオアリーチェ翻訳者のひとり)
鈴木日出海さん
(山中suplex 観察・映像記録/ふわゆる上映会コンシェルジュ)
イタリアのアウトノミア、メキシコのサパティスタの自律的な運動からタクティカル・メディア、スクウォットの事例をお二人からお伺いし、ボトムアップ型の自治、地方型と都市型の自治についてトークする予定です。
日時:2014年3月1日(土) 18:00-
場所:こすみ図書(墨田区向島5-48-4)
食費がカンパ制になります
*【必ず】事前予約が必要です。下記連絡先に「お名前」「メールアドレス」をご連絡ください。
kosumitosyo■gmail.com(■を@に変えてください)
*開場は上映の30分前からです。
http://kosumitosyo.blogspot.jp/
「あくせく働くな:ラジオアリーチェ」
監督:グイド・キエーザ
脚本:グイド・キエーザ, ウー・ミン
出演:ヴァレリオ・マスタンドレア、クラウディア・パンドルフィ、Tommaso Ramenghi
制作/配給:FANDANGO film Les Films des Tournelles, Roissy Films, Medusa Film, 2004
ラジオ・アリーチェはイタリア・ボローニャに実在した自由ラジオ放送である。1976年2月9日より軍払い下げのトランスミッタを使い、周波数100.6 MHzで放送を放送を開始。1977年3月12日に国家治安警察隊によって閉鎖されたが、ラジオ・アリーチェは再稼動を遂げた。その後2年間放送を続け、アウトノミア運動と政治的な足並みを揃えていった。イタリアではラジオ・アリーチェが初めてリスナーとの電話を生放送した。ラジオ・アリーチェが使っていた周波数は、現在では国の認可を受けて"Radio Radicale"が利用している。放送の内容は、労働抗議、ポエトリー、ヨガレッスン、政治分析、愛の告白、料理レシピの紹介、ジェファーソン・エアプレイン、アレア(プログレバンド)、ベートーベンなど、多様で幅広いものであった。ラジオ局には、フランコ“ビフォ”ベラルディ、 Maurizio TorrealtaとFilippo Scozzariが参加していた。2002年に登場した初のテレストリート海賊テレビ放送であるOrfeoTVの立ち上げに、ラジオ・アリーチェのスタッフだった数名が参加している。 引用元:Indymedia Ireland : Screening "Lavorare Con Lentezza" (Work Slowly)
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「ふわゆる上映会」とは
みんなで映画を観ながらご飯を食べる。映画に合わせたようなそうでもないようなご飯と一緒に、映画の感想や意見を話してもいいし、話さなくてもいい。自分の感想にみんなの感想が加わって、いつもとはまた違う鑑賞の仕方ができるはず。こすみ図書の空間と、ご飯と映画。いろんな要素を集めて映画をたのしみたい、というゆるくふわふわした会です。